2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.1
第1回 認知症疾患医療連携協議会
日時:2016年9月20日(火)
午後3時30分から
場所:豊後荘病院 K棟 第一会議室
出席:土浦市・石岡市医師会、茨城県
筑波大学附属病院、各市町村担当者
2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.2
認知症家族交流会(石岡市と協賛)
2016年9月22日(木)ふれあいの里石岡内ひまわりの館で行われた石岡市主催の家族交流会にて認知症予防相談会を実施しました。
認知症専門相談会における相談者数 10名
(うち、地域包括支援センターに繋いだケース 1名)
物忘れプログラム(エーザイ提供)参加者数 37名
認知症介護予防の相談の様子です。
軽い物忘れの相談であったり、家族の介護の相談であったり、相談は様々でした。中には、デイサービスの利用を希望された相談があり、地域包括支援センターの職員に繋がった例もありました。
タブレット端末を利用した物忘れプログラムの実施状況です。
認知症の自己診断が出来ます。
実際にプログラムを受けて、認知症ではなかった方は、ほっとされていました。
2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.3
認知症音楽療法会(在宅介護支援センタープロバンス共催)
2016年11月2日(水)豊後荘病院本館で音楽療法会を開催しました。
講師に音楽療法士の野 俊子先生を招き、認知症の方やそのご家族、音楽療法に興味がある方など38名が参加されました。季節の歌や馴染みのある歌を歌い、楽器に触れて楽しみました。
2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.4
2016年1月17日(火)石岡市ふれあいの里 介護研修室において石岡地区認知症研修会を開催しました。88名の参加者があり終始熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
「認知症の理解に向けて」
医 師 瀬下 透 −認知症の薬物療法−
薬剤師 高野 元 −認知症に使われる薬剤について−
瀬下医師による講演では、認知症の種類や症状及び治療法について詳しくお話いただきました。高野薬剤師からは、薬の種類や内服方法さらに服用時の注意点等について説明いただきました。
2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.5
認知症予防に関する特別講演を開催しました。
「急性期脳卒中診療体制について」
東京慈恵会医科大学 神経内科 井口 保之教授
日時:2016年1月20日(金) 13:00〜14:00
場所:豊後荘病院 本館 6階 スカイホール 住所:石岡市部原760
脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に次いで、患者が多いとされている認知症です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの、脳の血管の病気によって、脳の血管が詰まったり出血したりし、脳の細胞に酸素が送られなくなるため、神経細胞が死んでしまい認知症が起こります。認知症を予防するにあたり、脳卒中を知ることはとても重要です。
東京慈恵会医科大学 神経内科 井口 保之教授をお招きし、最新の脳卒中に関する話題を講演を行いました。
2016年度 認知症疾患医療センター 事業報告.6
第2回 認知症疾患医療連携協議会
日時:2016年3月14日(火)
午後3時30分から
場所:豊後荘病院 K棟 第一会議室
出席:土浦市・石岡市医師会、茨城県
筑波大学附属病院、各市町村担当者
石岡市地域包括支援センター様による初期集中支援チームに関するお話や、茨城県警察本部交通部運転免許課様による改正道路交通法についてのご説明をいただきました。前回よりも多くの自治体の方々にご参加いただき、活発な質疑応答も行われました。