勤務をご検討されている Doctor の皆様へ
豊後荘病院は 1952年に茨城県初の精神科病院として設立以来数多くの患者さんを治療してきました。現理事長が院長就任後、アルコール依存専門病棟・認知症専門病棟ならびに内科100床を併設し、より充実した治療環境を提供してきました。 1996年にはJR常磐線の土浦駅前に「土浦メンタルクリニック」を開設し通院治療に積極的に取り組んできました。これからも適切な時期に治療をおこない、入院患者さんには早期退院を実現していきます。
精神科医・内科医 募集情報
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内 容 |
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募集職種 |
● 精神科医(常勤・非常勤) ● 内科医(常勤・非常勤) |
勤務地 |
● 豊後荘病院(病棟・外来) ● 土浦メンタルクリニック |
その他 |
● 医師用住宅完備 ● 電車による通勤は、JR常磐線 羽鳥駅 から送迎有 |
ご連絡先 |
医療法人新生会 豊後荘病院 電話.0299-44-3211 (担当: 工藤院長、羽成事務長) |
精神保健指定医の取得を応援します
精神保健指定医の取得を希望する先生方には資格取得に全面的に協力、指導します。
● 当院には現在 9人の精神保健指定医の先生方が勤務しています。 (常勤医 4人、非常勤医 5人)● 近年 6人の先生方が精神保健指定医を取得しました。● 学会認定指導医 2人により丁寧な指導を実施しています。● 精神保健指定医取得に必要な様々な症例の患者様の治療を行っています。● 精神保健指定取得を目指す先生方に適切なプログラムに基づいて指導を行っています。● その他学会や研修に参加する費用の助成があります。精神保健指定医についての詳細はこちらにどうぞ
精神保健指定医取得のための研修内容
精神科専門医研修制度は将来の専門医機構に合わせる形で、3年間で具体的な習得すべき内容が専門医研修ノートに書かれていますが、専門医取得に限らず、研修内容として
統合失調症、気分障害、不安障害、認知症、アルコール・薬物依存症、器質性疾患、パーソナリティ障害、児童思春期精神疾患の患者を幅広く担当し、当院ではこれらの症例が、3年の間に履修でき、かつ、指導医及び年代の近い上級医の援助により適切に発表できるように進んでいきます。
さらには、リエゾン、コンサルテーション精神医学、精神科リハビリ、地域社会精神医療、神経症、精神科身体合併症、司法精神医学についても院内、院外研修も含め研修出来ます。
精神科診療及び研修の特徴
1) 特に県内唯一のアルコール依存性治療の専門病棟を持っており、3ヶ月入院治療プログラムを実践しています。
このプログラムには精神科医師、内科医師、歯科医師が関与し、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士などのコメディカルスタッフと緊密に連携をとり、合同カンファレンスも週1回行われています。この場に研修医も積極的関わり持っています。
2) 認知症の認知症療養病棟を有し、従来より認知症診療を行っていましたが、2016年4月より県南地域で初めての「認知症疾患センター」に指定され、より専門的な相談、診療を行っています。
認知症診療では身体合併疾患高齢者数が益々増加する現状により、認知症に造詣の深い内科医と、相談協力し合い診療を行っています。
希望すれば内科疾患の補助診断も習得できるようプログラムも追加することが出来ます。
例)血管エコー検査、甲状腺エコー検査、腹部エコー検査など
CTスキャン読影
経鼻上部内視鏡検査の技術習得
24時間自動血圧測定検査読影など
3) 内科病棟に100床の入院患者さんを受け入れられること、内科外来診療を連日行っていることから、他科との連携及びリエゾン、コンサルテーション精神医学を精神科医とし、修練しやすい環境にあります。
4) 当院の神経内科専門医、リハビリテーション科専門医とも連携して、てんかん、神経難病、脳疾患の合同診療、リハビリテーションを精神科や内科の垣根を越えて研修出来ます。
学会等の実績
・日本精神神経学会学術総会 4名
・茨城県精神科病院協会院長研修会 2名・精神科薬物療法e−ラーニング 3名・アルコール依存症臨床医研修会 2名・地域精神医療フォーラム 1名・日本消化器関連学会 1名・日本産業衛生学会 1名他