食事へのこだわり---管理栄養士からのメッセージ---
入所・通所している方々にとって、食事は楽しみであり、健康を維持するためにも大切なことです。八郷プロバンスでは、連携病院である豊後荘病院の栄養科と緊密な連携を取り、ご利用者の皆様の健康状態に考慮しながらも、飽きの来ない食事をご提供しています。
2011年3月11日に起きた東日本大震災の際ライフラインが切断されましたが、非常食や冷たい食事を出すことなく、通常通りの食事を提供しました。
食事提供の基本方針と概況
基本方針
1) ご利用者のお一人おひとりに適した食事を提供する
2) ご利用者の健康回復を図るため、栄養の質と量を調整する
3) 栄養科職員はご利用者へ貢献し、信頼、満足を得られる様努める
4) 地域の方々に栄養に関する正しい情報を発信する
概 況
食事は医師の指示に基づき、疾病、年齢、摂食機能に応じて、バランスのとれた美味しい食事を提供しております。また管理栄養士がご利用者おひとりおひとりの栄養状態を把握し、良好な栄養状態を保ち、改善できるよう継続的に栄養管理を行っております。さらに、ご利用者のもとへ伺い嗜好調査なども随時行って美味しい料理作りに励んでおります。
お食事のご提供時間は、
朝食:午前8時、昼食:正午、夕食:午後6時
となっています。
主な季節料理
春には、お花見コンサートが開催され、
お花見気分を盛り上げる
「桜ちらし寿司」をご提供しました。
夏といえば、土用の丑の日。
定番の「うなぎ丼」をご提供しました。
秋はキノコの季節です。
キノコの王様松茸を炊き込みました。
冬は、寒ブリですね。
お刺身を、少しおしゃれにご提供しました。
行事食と飲み込みの困難な食事
お正月おせち料理・成人の日・バレンタインの日・春分の日・七夕の日・敬老の日・秋分の日・天皇誕生日・クリスマス・大晦日にはそれぞれの特別料理が出され、ご利用者が楽しみにしています。
飲み込みの困難な方には、ペースト食をご提供しています。